おすすめテキスト

試験対策でもっとも重要なプロセスの1つが「テキストの選定」です。
人によっては、これから20時間、50時間と対策を進めていくのですから、しっかりと合格に導いてくれるテキストを選びたいものです。これは私の持論ですが、「情報処理技術者試験は過去問を正しく理解すれば合格できる!」のです。それほど過去問の流用率が高い試験なのです。そうするとテキスト選びも必然的に「過去問の解説が充実したもの」が基準になります。是非参考にしてみてください。

1. 読みやすい内容で、過去問と組み合わせればこの1冊で合格も可能

情報処理教科書 情報セキュリティマネジメント

易な書き方をしてくれているため、情報処理推進機構の試験を初めて受験する方でも違和感なく読むことができます。それでいてセキュリティ脆弱性への攻撃、なりすまし、セキュリティ対策など、試験範囲を満遍なく網羅していて、ポイントを絞った内容になっています。また、第1回の本番試験を収録している点も受験者にはうれしいポイントです。
私が過去に合格したプロジェクトマネージャ試験やPMP試験では、多くのテキストをおすすめしていますが、情報セキュリティマネジメント試験においては、この1冊だけで合格することができると言うことができます。

2. 本と電子書籍を併用したい方におすすめの1冊

徹底攻略 情報セキュリティマネジメント教科書
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本書のおすすめポイントは、単行本と同じ内容のPDFファイルが無料でダウンロードできる点です。情報処理推進機構の試験対策本はどれも分厚いのが難点です。PDFさえあれば、タブレットやスマホでスキマ時間に読むことができます。忙しいビジネスマンが試験対策にまとまった時間を確保するのは至難のワザです。こういった方法で時間を捻出するのも、ひとつの方法だと思います。
内容は、「情報処理教科書 情報セキュリティマネジメント」よりも詳しく書かれている印象です。

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