午前対策

情報技術者試験対策の基本は「過去問に始まり、過去問に終わる」。より多く、より長く、過去問と向かい合うことが合格への近道であると言えます。
ただし、過去問が少ない。ITSSのレベルを考えると、基本情報技術者試験のセキュリティ分野の過去問題を中心に解きましょう。可能であれば応用情報技術者試験のセキュリティ分野や情報セキュリティスペシャリスト試験の過去問題を解くことで、より確実に合格を目指すことができます。

1. 試験範囲

午前試験範囲

試験対象は、情報システムの利用部門におけるセキュリティリーダーのため、技術的な問題ではなく、利用者視点での出題だと考えてよいでしょう。

2. 対策

繰り返しになりますが、情報処理推進機構(IPA)の午前試験は、過去問題の流用率が非常に高い傾向にあります。公表はされていませんが、一般的には流用率が50%の場合もあると言われています。
そのため、冒頭でも申し上げたとおり、情報セキュリティマネジメント試験の過去問題はもちろん、基本情報技術者試験や応用情報技術者試験のセキュリティ分野の過去問題を集めることが重要です。また、おすすめテキストで紹介するテキストには、これらの試験の過去問を集めて練習問題にしているものが多くありますので、自力で集めるのが手間という方にはテキストの購入をおすすめしています。

3. 過去問題

平成28年度春期
問題
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2016h28_1/2016h28h_sg_am_qs.pdf
解答
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2016h28_1/2016h28h_sg_am_ans.pdf

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